Shin Ai
Mizuki Nana
雪が舞い散る夜更け
ふたりよりそい見上げた
つながる手と手のぬくもりは
とてもやさしかった
淡いオルドブルの雲間に消えていくでしょう
永遠へと続くはずのあの約束
あなたのそばにいるだけでただそれだけでよかった
いつの間にかふくらむ今以上の夢にきつかずに
どんな時もどこにいる時でも
強く強く抱きしめていて
情熱が日常に染まるとしても
あなたへのこの想いはすべて
終わりなどと信じている
あなただけずっと見つめているの
交わす言葉と時間姿を変えていくでしょう
白い頬に溶けたそれは月の涙
行かないで、もう少しだけ」何度もいかけては
また会えるよね?きっと」何度も自分に問いかける
突然走り出した
行く先の違うふたり もう止まらない
沈黙が想像を超え引き裂いて
ひとつだけ許される願いがあるなら
ごめんね」と伝えたいよ
いくら思っていても届かない
声にしなきゃ動き出さなきゃ
隠したままのふたりの秘密
このまま忘れられてしまうの
だから…ね、早く今ここに来て
あなたのそばにいるだけでただそれだけでよかった
今度巡り会えたらもっともっと笑い合えるかな
どんな時もどこにいる時でも
強く強く抱きしめていて
情熱より熱い熱で溶かして
あなたへのこの想いはすべて
終わりなどと信じている
あなただけずっと見つめているの