Yamabiko
NakamuraEmi
歩き出した山道はガラスの破片が多いんだ
打ち切れず泣く泣く止めた人たちが落としていった警告の証
刺さったもんなら痛くて心臓や脳まで貫く痛み
涙を拭くハンカチなんてないんだティーシャツで拭って前を向け
ここから見える場所は私がいた高校だ
あの時は輝いてた」「今つまらないのが当たり前
そんなの自分次第だあの時より輝いていたいじゃんか
あの時よりあの時よりあの時よりあの時より
そうオリジナルの夢は「助けて誰か私の背中を押して」って願うもの 己を信じろ
腕枕の眠り置いて必死すぎて気づくと床で寝る夜が
いつか上がる花火に天下することになるんじゃないのか
上へ行けば道は何の音も聞こえない
自分の足音だけがザッザッザッ自分の呼吸だけがハッハッハッ
明日が同じように来るのかわからぬことを日本に教わる
でも明日を信じて歩け険しい山道を歩け
オホホホオノレノヤマミチヲ
オホホホオノレノサケビヲ
オホホホオノレノヤマビコデ
オホホホオノレノココロニヒビケ
たったいまから始めればいいあの頂上の旗を握るため
ペン握るのが自分の道なら
我慢節約があなたの道なら
毎日ウォーキングが私の道なら
波に乗るのが彼の道なら
PC向かうのが僕の道なら
おしゃれするのが彼女の道なら
包丁握るのがお前の道なら
土打つのが俺の道なら
旅に出るのがあの子の道なら
ハサミ握るのが君の道なら
酒覚えるのがあいつの道なら
インパクト握るのが奴らの道なら
子供の手包むのが道なら道なら道なら
頂上の高さなんて隣と比べるもんじゃない
頂上まで己を信じて歩ける強さがすべてだ
頂上を目の前に引き返さねばならぬのなら
それも勇気だ涙を拭って
何度でもまた登って前向け
オホホホオノレノヤマミチヲ
オホホホオノレノサケビヲ
オホホホオノレノヤマビコデ
オホホホオノレノココロニヒビケヒビケヒビケ