Goya No Machiawase
Noragami
弾丸込めた拳銃を僕は片手に持っている
震えた君のいる場所へ足を早め向かっている
(チクタク ハリをチクタクと)
焦る心をせかしただけ
(チクタク ハリをチクタクと)
止まる気配もなく進んでいく
(チクタク ハリをチクタクと)
終わりと始まりの境目
(チクタク ハリをチクタクと)
全て重なった
平行して僕は待っていた
薄暗い部屋一人きり
平行して僕は待っていた
ドアを開けるその音を
平行して僕は待っていた
薄暗い部屋一人きり
平行して僕は待っていた
もう恐れることはないよ
弾丸込めた拳銃を持って
固く閉ざされたドアを開けぶった
スイスイと銃口がはねて昨日の僕を貫いた
おやすみその絶望を受け取って
明日への僕は歩き始めた
また今夜待ち合わせよう