Yappari Ame Wa Furunda Ne
TUYU
平行線から通って
ほら天気予報も当たんなくて
こんな偶った空に待って
僕の声ばっか恥ずかしいね
方過のチャイムが鳴ったって
君の横顔で聞こえなくて
もう優等生にはできないことなんだ
声に出すのは簡単で
でも伝えるのは難しくて
本当だってわかんないの
そりゃ天気予報も当たんないね
身長だって覚えないし
下の名前では呼んでくれないんだ
そんな恋は雲のようで
広がってまたくっついたりもして
そっと差し出してくれた
君の変な扇子 全開の傘の中も悪くはないなって
もう思うことさえできなくなったって
誰のせいよ
だけどやっぱり雨は降るんだね
特に打たれなれたって強がりさえ届かないんだって
わかってるんだよ そんなの全部
今すぐ流れてしまうように祈るだけ
やっぱり雨は降るんだね
そうだ君の声なんて書き消して
このままずぶ濡れ
お日様が愛おしくて
またねまたねって笑うように
しゃがみ込んでしまった
今日の天気は晴れだって
疑って待て傘を持った
遠いバッグ リュックサック
ほら荷物がもうわずらわしいね
結局ずっと変わらないなら
頭がいっぱいなんてバカみたいじゃん
そんな恋は空のようで
隅々に虹はかからなくて
そっと差し出してくれた
君の熱心で真剣なところが刻まれた消しゴム握って
もうときめくことできなくなったって
誰のせいよ
だけどやっぱり雨は降るんだね
特に分かりきってんだ悔しいけど認めたくないって
決まってるんだよ こんなの全部
今すぐ溺れてしまえばいい思うだけ
やっぱり雨は降るんだね
ずっと君の笑った顔だった
あの紫陽花とずぶ濡れ
夜空が奪い去って
嫌だ嫌だって止まるように
売れてしまった
だけどやっぱり雨は降るんだね
透に枯れてしまったってまだ露だよ
後から思ったって
君は嗤うに
だけどやっぱり雨は降るんだね
特に打たれなれたって強がりさえ届かないんだって
わかってるんだよ そんなの全部
今すぐ流れてしまうように祈るだけ
やっぱり雨は降るんだね
そうだ君の声なんて書き消して
このままずぶ濡れ
お日様が愛おしくて
またねまたねって笑うように
溢れ出してしまった
さよならだ
またねまたねって笑えたんだ