Rokugatsu wa Ameagari no Machi wo Kaku
ヨルシカ (Yorushika)
まどうつるまちのぐんじょう
あまどいをつたうさつきあめ
ぼうとしたままみている
しずくひとつおちるおちる
こころのかたちはちょうほうけい
このかみのなかだけにやどる
かきつらねたうたのひょうめん
そのうわずみにだけきみがいる
なんてくだらないよ
ばかばかしいよ
りくつじゃないものがみたいんだよ
ふかいあめのにおい
きっとわすれるだけそんだから
くちをうごかして
ゆびでなずって
ことばでぬいつけて
あのまちでまってて
あまおとのおどるがいとう
うすぐれのさきのまがりかど
ひとり、あしおとのぱれーど
なつをまつくものかすみあお
いまのくらしはあいのにじょう
きみがひかれてるぜろのした
おもいでのなかでしかみえない
ろくがつのあめあがりのなかで
わらったかおだってかきなぐって
むねをえぐって
わりきれないのもしってたんだろ
ふかいあめのにおいだってわすれるだけそんなんに
ただぼくのかいたてがみをよんだ
きみのそのかおがみたい
あのなつをかいてる
どうだっていいことばかりだ
かかわりあうのもおっくうだ
ことばにだすのもめんどうだ
けっきょくきみだけだったのか
だってくだらないよ
ばかばかしいよ
りくつじゃないのもしってたんだよ
ふかいあめのにおい
ずっとあめのまちをかいている
こころをうごかして
むねをこがして
このままぬいつけて
あのまちでまってる