Mezame No Uta
Yuiko Ohara
忘るることはなかれと大地を這うは雷の音
まどろむ星も目覚めて降り注ぐ夜のようにいる
息を与えし者の帰りを祈ろう
数え切れぬ闇夜に
巡る時を知らすこの歌よ
絶えなくあなたに捧げましょう
枯れ果てた視界の僅かな涙も
望む日まで残して残して
刹那に燃ゆる火の粉を浴びて
生き抜けば訪れ時
苦しき日々や憎しみも
輝く許しを得る
輪廻を渡る星の子供よ
定めに従えて
巡る時を知らすこの唄よ
絶えなくあなたに捧げましょう
この世の真実に救いを問う旅
祈りを込めて
巡る時を知らすこの唄よ
絶えなくあなたに捧げましょう
導きを待たずと遥かな過去から
途切れさせぬ祈りよ祈りよ